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商品説明

Macon Rouge[2006]FAIVELEY   品種: ガメイ   容量: 750ml フェヴレ   所有する総面積は120ヘクタールに達するこの地方有数の大ドメーヌ、それがフェヴレ社 一般的にネゴシアンと解されているフェヴレ社だが、自社畑産以外のぶどうでつくる、いわゆるネゴシアン・ワインは生産量全体の3割未満ほどしかなく、逆に自社畑産のぶどうから生まれるドメーヌものが7割以上を占める。これは普通一般のネゴシアンが生産するワインの割合とは180度異なっているが、その秘密は同社が所有するぶどう畑の広さにある。120ヘクタール近くと広大な畑は、ほぼモレ=サン=ドニ全体の総面積に匹敵し、ブルゴーニュ地方で一、二を争う大ドメーヌ、というのが実際のフェヴレ社の姿なのである。 そして120ヘクタールに達する自社畑の3分の1、40ヘクタール強がコート=ドールにあり、シャンべルタン・クロ・ド・ベーズ、コルトン等の赤のグラン・クリュ、そのほとんどに区画を所有、それらの合計は10ヘクタールにもなる。また1級畑も合わせて10ヘクタール強の区画があり、40ヘクタールの半分をグラン・クリュとプルミエ・クリュで占める、という単に広さのみならず質の面での同社の力量のほどが頷ける。 また、近年人気となっている産地にコート・シャロネーズがあるが、なかでもメルキュレはその高い酒質で注目を集めている。このメルキュレの陰の立役者がフェヴレ社なのである。同社はこの地に早い段階から目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきた。そして今日では60ヘクタール弱と、総面積650ヘクタールにおよぶメルキュレのほぼ10分の1を占めるまでになり、フェヴレ社はこのアペラシオン随一の大地主となっているのである。 1825年ニュイ=サン=ジョルジュに設立されたフェヴレ社だが、ブルゴーニュ・ワインに果たした役割は単に一ネゴシアンということにとどまらない。1929年、米国に端を発した大恐慌の渦はブルゴーニュ地方をも巻き込み、当然ワインも売れなく、多くの農村は疲弊に喘いだ。現当主フランソワの祖父にあたるジョルジュ・フェヴレは、そんな窮状を打開しようと友人とふたりで様々な画策を行い、1934年、現在ブルゴーニュ地方最大の親睦団体となっている、ラ・コンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァンの創設にこぎつける。また村毎に行われていたサン・ヴァンサンのお祭りも各村の持ち回りとして、一大イヴェントに仕立て上げ、今日に続くブルゴーニュの隆盛のもとを築いたのである。 フェヴレ社の高い名声は、所有する畑の広大さや歴史等々も然る事ながら、なんといっても生み出すワインの秀逸さにある。現在、6代目となる1951年生まれのフランソワ・フェヴレが経営にあたるが、それまでのフェヴレ社はどちらかというとエレガントなタイプで定評があった。1970年代半ばに父ギィから運営をまかされるや、フランソワは経営のみならずワインづくりにも積極的に関わり、より質の向上を計るため、数々の取り組みを始める。畑においては、健全なぶどう樹の育成と、安定した樹齢を保つため、毎年全ての畑の30分の1ずつを植え替えしている。そしてテロワールを十全に引き出すための土壌の分析を行い、そのもてる力を100パーセントぶどう果に凝縮させるため、ヴァンダンジュ・ヴェールト等、厳しい収量の抑制を行ってきた。更にそうして実ったぶどう果も収穫の際は選果を徹底し、最初は畑で、次には醸造所内で選果台を用いて、という具合に2段階で腐敗果等を除去する。発酵、熟成においては長いマセラシオンによる、より多くの構成要素の抽出、そして使用する新樽比率のアップ等々。コート・ドールのグラン・クリュ、プルミエ・クリュにおいては一切フィルトラシヨンはせず、樽から直接瓶詰め、という徹底した改革を成し遂げていった。その結果、今日のフェヴレ社が生むワインは以前とは較べものにならないほどの高い評価を受けるようになったのである。 セイリングとバッハ??それもグレン・グールドの!??をこよなく愛するフランソワだが、最近もボーヌのモノポール、クロ・ド・レキュを手中に収める等、彼のワインに賭ける並々ならぬ思いは、フェヴレ社の数々の作品として結実しているのである。

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